熊にドングリを   

池田香代子さんという有名な翻訳家さん(ケストナーの著作やソフィーの世界、あと、
世界がもし100人の村だったらの翻訳で有名ですね・・・)がご自身のブログの中で、書いてらっしゃいますが・・・・ニュースで熊が住宅地に出没して、人を襲ってしまうけど、その原因が猟友会のメンバーの高齢化と減少をあげているけど、それはとんでもない誤報だと教えていただきました。ほんとうに、そうですよね。

 本当の原因は、みんなわかってるんだと思うけど・今年の悪天候で山のドングリや柿などの熊の食料がものすごく不足していること。子熊を育ててる母さん熊が一生懸命食べ物を探しているうちに人里に降りてきていること・・これが一番大きな原因ですよね。

チェリーは、殺されてしまった熊やイノシシをテレビで見るたびに言います。
「何で殺されてるの?」「どうして、山から出てきてしまうの?」

山のえさが足りなくて、街まで来てしまったんだよというと、
山にえさがないのが理由なのに、何で殺されないといけないの?と素朴に聞いてきます。

「人に危害を加えるから殺すしかないのよ」・・そう言うと
「じゃあ、山にえさがあるようにしてあげればいいじゃないの!!」

会話はここでいつも終わっていたけれど、池田香代子さんにいいことを教えてもらちゃった。

池田香代子さんのブログより
大新聞には、熊が異常に増えていること、狩猟人口が減っていることが、熊の異常な出没の原因だ、と書かれているそうです。でもこれはとんでもない誤報だと、「日本熊森協会」さんに教えていただきました。こちらの団体は、数年前にも、熊にドングリを、と全国に呼びかけ、大量のエサを山に運びました。もちろん今年もです。お宅の柿の木は、実をつけていませんか? お庭にドングリの実は落ちていませんか? ぜひ、山の熊たちにプレゼントしてあげてください。私は、なにしろ庭の柿もどんぐりも実が成らなかったので、したくてもできないのです。

「くまもり」さんのサイト(こちら)やブログ(こちら)を読むと、その活動に胸が熱くなります。同時に、環境省のやる気のなさには、怒りを通りこして唖然としてしまいます。つい数日前まで、生物多様性条約COP10を主催していたお役所とは思えません。熊は、この列島の生態系の頂点に位置する、生態系の王者です。この大型動物が今年すでに2120頭も「駆除」されているのです(9月末現在)。また「クマ」という古語は奥まった隠れたところを意味し、それはすなわち神威、聖なるものを意味します。熊野、熊本、阿武隈などの地名も、そうした古代信仰に関係しています。クマは、この列島にいにしえから暮らしてきた人びとにとって、カミそのものなのです。環境省は、この列島の自然のカミをなんと心得る。

熊と人が共生するには、森のありかたそのものを根っこから考え直すことが急務です。でも、とにかく今年の熊たちの飢えを救わねば。送り先、送り方など、「くまもり」さんにお問い合わせのうえ、どうかよろしくお願いします。


くまさんやいのししさんやりすさんや・・山に生きてるすべての動物たちのためにできる、小さなお手伝い・・・・週末はチェリーとどんぐりを拾いに行こう

賛否のあるお話なので、一応、ガラの良くない方のブログ記事も紹介
リアルに活動してるから・・



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by kumonokaidan | 2010-11-01 09:02 | とりとめもなく・・

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